シフトパターン設定

シフトパターン設定

シフトパターン設定では、グループごとにシフトの種類(勤務時間、必要な人数や割り当て可能スタッフ等)の設定を行います。

(1)シート(タブ)を設定する

シートは、シフトパターンを曜日や日付・期間別に設定することのできる単位になります。

  • 「基本」シート・・・ デフォルトになります。後述の「曜日」や「日付」シートの適用されない日は「基本」のシフトパターンの内容がに適用されます。
  • 「曜日」シート・・・ 曜日や祝日別にシフトパターンを分ける場合に使用します。特に祝日シートを作成すると祝日の日は設定されたシフトが作成されるようになります。
  • 「日付」シート・・・ 特定の日や期間別にシフトパターンを分ける場合に使用します。
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1)左メニューの「シフト設定」をクリックします。

2)続いて「シフトパターン設定」をクリックしシフトパターン設定画面を開きます。

3)基本タブの右側にある追加ボタンを押します。

曜日別にシートを作成する場合

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4)曜日ボタンを押します。

5)設定する曜日か祝日を選択します。複数選択可

6)登録ボタンを押します。

日別、期間別にシートを作成する場合

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4)日付ボタンを押します。

5)名称を設定します。

6)期間か日付を設定します。複数選択可

7)登録ボタンを押します。

(2)必要なシフトパターンを登録する

シフトパターンはシフト種類で、名称や勤務時間ごとに設定します。一日の必要なシフトの人数や割り当てできるスタッフはシフトパターンに対して、シート別に設定できます。

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シフトパターン一覧の+ボタンをクリックして必要なシフトパターンを追加します。

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このモーダルでシフトパターンの情報を設定します。

「名称」…シフトの名称を記入します。

「略称」…5文字以下で職場での呼び名などを入力します。

「シフト並び名」…[シフト並び設定]で使用する並び名を設定できます。詳しくは「シフト並び設定」をご覧下さい。

「必要人数」…必要な人数を設定します。[下限~上限を入力]は必要人数の下限値と上限値を設定できます。シフト生成で上下限値外の個数のシフトは生成されなくなります。

※労務設定など他の条件によって、必要人数の下限値が満たせる組み合わせが存在しない場合、シフト表生成ができないことがあります。

※必要人数を0人でシフトパターンを作成すると自動作成されないシフトパターンを作ることが可能です。この方法のメリットはシフト表でシフトを手入力する際にシフトパターンから選択して入力することが可能となり、シフト表にもシフト名で記載されるようにできます。

「割当て可能スタッフ」…このシフトに割り当てるスタッフを選択します。

  • 「まとめて指定」では「全スタッフ」かスタッフラベルを選択できます。
  • 「まとめて指定から除外」ではまとめて指定に含まれるスタッフを外すことができます。
  • 「個別指定」ではスタッフの氏名で選択することができます。
  • 「対象一覧」では、上記で選択したスタッフの一覧で確認できます。

 ※スタッフラベルの設定方法の詳しくは「スタッフラベル設定」をご覧下さい。

「勤務時間」…勤務時間の開始、終了時刻を設定します。

「休憩時間」…休憩時間の開始、終了時刻を設定します。

「色」…シフト表のシフトの表示色を設定します。

「ワークスケジュール」…「ワークスケジュールを追加する」の+ボタンをクリックして、シフトのワークスケジュールを追加します。ワークスケジュールの設定方法など詳しくは「ワークスケジュール設定」をご覧下さい。

最後に、画面右下の[登録]ボタンを押して確定します。

登録されたシフトパターンの名称やタイムバーをクリックすることで、再度モーダルが表示され、シフトパターンを編集することができます。

(3)シートごとにシフトパターンの要・不要、必要人数、割り当てスタッフを変更する

シートごとに、シフトパターンの要不要や、必要人数、割り当てスタッフが異なるシフトパターンがある場合は、シートを切り替え変更します。

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※必要人数と割り当てスタッフ可能スタッフ以外の名称、勤務時間などはシートごとに共通です。シートごとに変更が必要な場合は、新しくシフトパターンを登録して有効無効を設定してください。

(4)シフトパターンセットを登録する

シフトパターンセットは、シフトパターンの組み合わせの人数の上限値や下限値が必要な場合に設定できます。

組み合わせの人数設定が必要ない場合は設定不要です。

設定例1

「日勤A」と「日勤B」のどちらかに必ず一日に1名以上割り当てが必要な日がある場合は、「日勤A」と「日勤B」のセットを作成し、下限合計人数1を設定します。

設定例2

「午前」+「午後」か「日勤」で各2名割り当てが必要な日がある場合は、「日勤」と「午前」のセットと「日勤」と「午後」セットを作成し、合計人数に下限2と上限2を設定します。

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1)左メニューの「シフト設定」をクリックします。

2)続いて「シフトパターン設定」をクリックしシフトパターン設定画面を開きます。

3)シフトパターンセット一覧の追加ボタンを押します。

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4)セット名を設定します。管理しやすい名前を付けてください。

5)シフトパターンを2個以上設定します。

6)指定のシフトパターンの合計人数の下限値や上限値を設定します。

7)希望人数はシフト表の集計表示での過剰・不足判定に使用します。入力は任意です。

8)登録ボタンを押します。

(5)シートごとにシフトパターンセットの人数を変更する

シートごとに、シフトパターンセットの要・不要や、合計人数が異なるシフトパターンセットがあれば、シートを切り替え変更します。

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※合計人数・希望人数以外のセット名とシフトパターン内訳はシートごとに共通です。シートごとに変更が必要な場合は、新しくシフトパターンセットを登録して有効無効を設定してください。

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  • シフトパターン設定
  • (1)シート(タブ)を設定する
  • (2)必要なシフトパターンを登録する
  • (3)シートごとにシフトパターンの要・不要、必要人数、割り当てスタッフを変更する
  • (4)シフトパターンセットを登録する
  • (5)シートごとにシフトパターンセットの人数を変更する